桂文枝、そういうこと言うてきたら（離婚）仕方ない発言～書き下ろし（後編）

２月２２日、創作落語の会での桂文枝の謝罪会見のほぼ全容である。


（ほぼ話し言葉を忠実に再現しています）



え　みなさまに迷惑をおかけしました。

まあ、これからはですねえ～（うんと）創作落語を　

おもしろいのを作っていくのがいま（　　）だと　

もうそれしかないと思っていますけれど

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いま、あの～ネット社会になって

嫁さんのころの　ここんところしませんけれど

いろんなところからいま出てましたで～とか、

あんなん出てましたで～とか外国からのそういう

情報が入ってくるもんですから

もう歯医者にもいかれへん　で～銀行にもいかれへん

まあそういうふうに言われまして

もう～それを聞くたんびに　やっぱりネット社会って

いうもんに対してまあ自分も甘く考えてたなあって


ぱっと拡がるんで　拡がる分だけ世間が狭くなる

まあ、そういうことを踏まえてこれからはやらなければ

いけないなあと反省しております。


まあすべては本当に身から出た錆で


これからは　創作落語の会は100回ですけど

目標の300まであと40ほどですので　それやって

　頑張っていきたいなと思います。

まああの～協会の選挙近づいてるんですけど

みなさんにご迷惑かけたのでこんどの選挙でどうなるか

わかりませんけども　ぼくとしてはまだまだし残したことが

ありますんで　　あ　できれば　出たいなとも思ってますし

それはあの～みなさんの（投票？）ですから　わかりませんけども

ほんとに正直あの～まあ家庭の危機というか

そういうを応えていくことが　まあ　現実ですし

まあ嫁さんにこれ以上、苦労をあまりかけられへんなあと

もう（　　）からなにからいろいろやっているので

まあ楽にさせてあげたいなあという思いがもりますし

もしも嫁さんがそういうこと言うてきたらそれは


仕方がないなあというふうに

これからは

72才ですの　まさか72才でこういうふうな

おこるとおもうてなかったので

これからは独居老人としてこころやすらぐような

老後を（家庭と向き合って）送っていきたいと思いますので

どうかそっとしておいて頂きたいなあと思っております。

これからどのかの神社にいって厄払いをしてくると共に

家内安全をお願いしようと思っております。


文中の（　）は筆者が聞き取りできなかった部分です。


（平成２８年２月２２日の会見より）

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タグ：桂文枝 創作落語の会 身から出た錆 謝罪