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日本人の英語発音が超下手な理由②(全3記事) [英会話]

ネイティブから遠い日本人の発音の原因

母国語である日本語ももちろんそうですが、ネイティブに


近い発音ができる人はおそらく(いや99%)ものまねと 同じ原理だということが言えます。


つまり我々日本人がまだネイティブの発音に近い英語を話せる


言葉は必ず何度か聞いているフレーズであると言えます。


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たとえば、英語の「Thank you!」という言葉は


人生で何度か聞いたことがあるのでイントネーション


や発音もそのような「Thank you!」とまだネイティブ


に近い発音ができるのです。(これさえダメな方も)


なので聞こえた通りの発音しかできません。


このことは、例えば東京在住者ならは東京弁に自然になるのと


同様、、東北で住むと東北なまりに、関西に住むとは関西弁、


名古屋なら名古屋弁、九州は鹿児島弁~博多なまり等となり、


それは何度どころか何十回何百回と聞くうちに身体に


しみついたイントネーションや発音になっていまうのです。


ということは外国語を話せるにはすべてのフレーズを聞か


なければ話せないのか? 答えは「いいえ」です。


以前でも言いましたが。

英語で

この飲み物はなんですか?
この飲み物は飲んだことがない。
この飲み物は飲みたっかた。
この飲み物は飲んでいたかもしれない。
この飲み物は飲んだかもしれない。
この飲み物は飲みたかった。
この飲み物はとても飲みたかった。
この飲み物が飲めたらよかったのに。
この飲み物を飲んでいる。
この飲み物はもうすぐ飲めるだろう。
この飲み物は昨日飲みました。

(これらは日本語で書きましたが、)

英語でこのパターンをもし覚えることが出来る人ならどうなるか?


飲み物や食べ物について問いかけられたら、


どのパターンかを単語を代えてにあてはめるだけです。


いままで丸まんまのセンテンスを聞いたことがない方


であっても公式の中に違う単語だけ入れ替えて話すだけである。


頭が整理できていて、公式がすぐに取り出せるタイプの人


ならばできるかも知れない。


しかし、これができるタイプの人ほどいわゆる自己流の


話し方になりその話し方しか出てこないのである。


それが日本人特有の発音の元凶といえるだろう。


しかし通じ会話がとりあえずできるので実際の外人との会話に


おいてもそんなに不自由を感じすコミュニケーションできて


いるのであろう。


ビジネス英会話ならこれで十分であろう。


しかしこのタイプの人はもはや柔軟な受け入れる脳がないので


いつまでたっても相手の発音はスルーして意味だけを得て


いるのである。


したがって、何十年日本にいようと、どれだけ話そうと


どれだけ聞こうと一向に改善などなく一生ネイティブ


な発音にはならないのである。可哀想であるが、事実である。



名前はあえて言わないが、外国人タレントが良い見本となる。


なかにはすばらしい日本語を話す者もいるが必死に日本語を


聞こう、そして真似ようとして脳を使っているに違いない。




To be continued

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