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④ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開(全4編) [経営戦略]

★★なぜ、ブックオフは中古家電販売に手を出したのか?★★



(全4編)

第1編 ★ブックオフの業績不振の原因

第2編 ★「せどらー」とロングテールの法則

第3編 ★ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット

第4編 ★中古家電販売に参入したヤマダ電機との違い!




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第4編 ★中古家電販売に参入したヤマダ電機との違い!


家電量販店最大手のヤマダ電機が2016年2月に
中古家電の販売に舵を取りました。


◎ヤマダ電機とブックオフの最大の違いは何か!!
 ①「メンテナンス、修理部門を持っていない」
 ②ヤマダ電機は新品の家電も販売できる強み。
 つまりヤマダ電機は中古家電を下取りして新品
 を売ることできる。
 自動車業界のトヨタ、日産、ホンダなどの
 メーカーとも似た販売戦略ができる点です。


上記の点を考えてみると、ブックオフには良い材料が
あまりみつからない。
(ヤマダ電機とだけを比べるのもどうかと思うが)
どうみてもジリ貧な状況といえる。

しかし、こんな推論をもはね返すのがここまで大きく
してきたブックオフである。

中古本等の買取りで全国展開するビジネスモデルを作った
ブックオフの力はきっとわたしの邪推をも打ち砕いてくれるに
違いない。2番煎じと目新しさはまったくない地味な事業であるが、
きっと違う視点に立ち、新たな角度でビジネス展開していく
ブックオフに期待したいところである。

険しい道が先にはあるよう思えてくるが、

老婆心ながら言わせてもらいました。


以上、4編をご覧頂きありがとうございました。


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③ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開~孫子の兵法~(全4編) [経営戦略]

③ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開~孫子の兵法~(全4編)


★★なぜ、ブックオフは中古家電販売に手を出したのか?★★

(全4編)

第1編 ★ブックオフの業績不振の原因

第2編 ★「せどらー」とロングテールの法則

第3編 ★ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット

第4編 ★中古家電販売に参入したヤマダ電機との違い!


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第3編 ★ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット
  
上記のような苦戦をしいられている状況下で、



■中古家電販売に目をつけたポイントは?■
 
 ・ズバリ粗利がある。一部の店では中古家電に
  力を注ぐことになる。

  ※⇒これは商品(ゲームソフト・中古本・コミックなど)の
   の大きなチェンジは対象であるお客の対象まで変えることに
   なる。

  本来、その顧客リストを抱えていればそこに何を持ってくるかの
  戦略を練るわけであるが、これでは顧客リストが使えないので
  読めない戦いになる訳である。

  もしもそれも承知の上での展開ならば私の失言となります。

  ソフトバンクの孫正義氏は『孫子の兵法』を経営の基礎として
  取り入れておられますが、その中に

 「戦いは10中8・9勝てる戦いしかしない~」
  という内容の教えがあります。要するに勝てる戦いしか
  しないということです。



■ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット■

中古家電を販売するためには仕入れが必要である。

仕入れ先のひとつには遺品整理業者が増え
仕入れのルートも増え、リサイクルショップと、
お客から持ち込まれる中古品でいけると踏んだ
のであろうか。

▲しかし、中古家電の大きなデメリットは大き
なスペースが必要とする点である。


ゲームソフト、中古本の比ではない。

(To be continued)

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②ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開(全4編) [経営戦略]

②ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開(全4編)

★なぜ、ブックオフは中古家電販売に手を出したのか?

(全4編)

第1編 ★ブックオフの業績不振の原因

第2編 ★「せどらー」とロングテールの法則

第3編 ★ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット

第4編 ★中古家電販売に参入したヤマダ電機との違い!


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「せどらー」をお客として見なさなかった。

  ネットビジネスの普及から中古本に
  更なる価値が付く商品が現れ、その
  商品(中古本)を売り買いして利益
  を出す「せどり」で稼ぐ「せどらー」
  の出現があり、彼らは本についてい
  るバーコードにかざすだけでそのヤ
  フオクやアマゾンでの買取値がわか
  る機械「ビームせどり」等を駆使し
  仕入れを効率化できる手法で店内を
  物色していたが、

  2013年頃より、「ビームせどり」を
  禁止していく店がより増えてきたの
  である。

  ブックオフはせどらーの存在をよしと
  しなかったのだ。

  それは反面、賑わう店内の活気を奪っ
  ていったことも少なからずあるだろう。

  「諸刃の剣」でもあった。




■ロングテールの法則はご存知だろうか■
(特にインターネット業界から生まれたが)

  
  ロングテールの法則とは売上が少ない
  8割(Long Tail)からも利益の過半数
  を占めると言われるが、

  ブックオフは本来の主力のお客さん
  以外のせどらーをお客とは見なさな
  かったに違いない。

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■なぜブックオフに「せどらー」が生まれたか■
  ブックオフは大雑把な安い見積もりでだいた
  いの本の数で買取りするが(それなりには
  見積もり方はあるが)

  実はこの安く買取った古本・ゲームソフト・
  コミック中にお宝商品が眠っているのである。

  ヤフオクやアマゾン(Amazon)ではものによっ
  ては高値が付く人気商品も安く売られている。


■なぜ高く売れる商品が安く、売られているのか■
  それはズバリこまかくヤフオクやアマゾンで高い
  値のものまで分析していなかったからである。
  
  ⇒それはひとえに分析力のなさにあった。

  もちろんそれにかかるコストパフォーマンスが低い
  と経費がかさむだけであるが、そこはなにかできた
  かもしれないところであった。

  抜け目のない経営者であればまた違った戦略に展開
  できたのかもしれない。これはあくまでわたしは
  無責任に言うだけなのでご了承頂きたい。
  
  いよいよ本題へ

(To be continued)

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①ブックオフから学ぶ選択の分かれ道!中古家電への展開(全4編) [経営戦略]

★なぜ、ブックオフは中古家電販売に手を出したのか?
(全4編)

第1編 ★ブックオフの業績不振の原因

第2編 ★「せどらー」とロングテールの法則

第3編 ★ブックオフが中古家電に踏み切った理由とデメリット

第4編 ★中古家電販売に参入したヤマダ電機との違い!


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★なぜ、ブックオフは中古家電販売に手を出したのか?

第1編 ★ブックオフの業績不振の原因 


それは遡ること2013年の日経MJから推測しよう。

「増収増益企業が増える中、営業利益が大幅に減少してい
る~」

「ブックオフコーポレーションは、2014年3月をめど
に不振の「ブックオフ」 直営店約20店を閉鎖する。
主力のコミックやゲームソフトの
販売が不振で、客数・売り上げとも落ち込んでいるため。
(2013年11月4日付 日経MJ)


★ブックオフの業績不振の原因を簡単に説明しましょう★


「売上は伸びているが、その売上は店舗を増やしたから
であり、原価、家賃、人件費等の経費がかさみ大幅な収益
減となった~」

要するに既存の店舗での売上は大きく落ちてきているとい
うことだ。

■その業績不振の原因■
ゲームソフト、コミック、中古本が主な商品対象であるが、

①ゲームソフトの売上利益⇒利益減少
②中古本、コミックの利益⇒利益減少


分析
①ゲームソフトからスマホアプリへの移行


  スマホのゲームアプリの出現により、
  ゲームソフトを購入しなくてもゲーム
  ができるようにもう既になって久しい。

  ゲームソフトにいたってはゲーム
  ソフトを買って遊ぶ時代の全盛期
  は過ぎている。

  ゲームソフトを売り買いする時代
  からスマホでダウンロードする時代
  の過渡期ももう過ぎている。

  時は流れているのだ。

  (To be continued)

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